こんにちは、ハッチです!

太陽光パネルは暑さに弱いって聞いたんですけど、夏は発電量が少なくなるんですか?
今回はこのような疑問を持っている方に向けて記事を書きました。
結論から言うと、
「太陽光パネルは暑さに弱くて発電効率は低下するけど問題なし」
です。
この記事では、
- 暑さで発電効率はどれくらい低下するのか
- 発電効率が低下しても問題ない理由
- 暑さに強い太陽光パネルの選び方
これらについて解説していきます。



暑さによる発電効率の低下が気になるという方は参考にしてみてください。
太陽光パネルは暑さでどれくらい発電効率が低下するのか?


発電効率というのは太陽の光エネルギーを電気に変換できる割合のことです。
現在の太陽光発電だと、おおよそ20~24%程度となっています。
しかし、太陽光発電は暑さに弱く高温になると発電効率が低下します。



太陽光パネルの表面温度25度を基準にして1度上がるごとに0.45%程度低下すると言われています。
例えば、発電効率20%のパネルで表面温度が60度まで上昇した場合、
60度 – 25度 = 35度
35 × 0.45% = 15.75%
これを元に低下した発電効率を計算すると、
20% × 15.75% = 3.15%
20% – 3.15% = 16.85%
このようになり、発電効率は20%から16.85%に低下します。



真夏はパネルの表面温度がかなり高くなって発電効率が大きく落ちそうですね…
暑さで発電効率が落ちても問題ない理由


発電効率が低下することについて書きましたが、
「暑さに弱くて発電効率が低下するからやめておいたほうがよさそう…」
このように思う方もいるかと思います。
しかし結論から言うと、



発電効率が落ちても問題ありません。
その理由は、
発電効率が落ちても、それを補っても余るくらい日照時間・日射量が多いからです。
大事なのは「実際にどれくらい発電するか」です。
こちらは我が家の夏(7月、8月)の発電量です。




月毎の発電を見ても夏は決して少ない発電量ではありません。





夏は発電効率が落ちてるから発電量は少ないと思いましたが、発電量多いですね。
「太陽光発電は暑さに弱くて使い物にならない」
このように言う人をたまに見かけますが、これは極論すぎます。
発電量は発電効率だけでなく、
- 日照時間
- 日射量
- 設置方角
- 設置角度
など、様々な要素によって変わってきます。
発電効率も大事ですが、それだけに固執するのではなく、全体を見て判断することが大事です。
暑さに強い太陽光パネルを選ぶためのポイント
先ほど、発電効率が落ちても問題なしということを説明しました。
しかし、問題ないとはいえ、できるだけ発電効率は落ちて欲しくないですよね。
そこで暑さで発電効率の落ちにくいパネルの選び方を解説していきます。
暑さに強いパネルを選ぶために重要なのは「温度係数」
暑さに強いパネルを選ぶ時は、パネルのカタログで温度係数という項目を確認してみてください。


温度係数とは、パネルの温度が25度から1℃上がったときに、どれくらい発電効率が下がるかを示した数値です。
この数値が0%に近いほど、暑さに強いパネルと言えます。
- 標準的なパネル:-0.4%/℃前後
- 暑さに強いパネル:-0.2% ~ -0.3%/℃前後



暑さに強いパネルを選ぶ時は「温度係数」を確認してみてください。
まとめ
今回は「太陽光パネルは暑さに弱いのか?」ということについて解説しました。
この記事で一番伝えたかったことは、
「発電効率の低下よりも実際にどれくらい発電するのかが大事」
ということです。
太陽光発電についてはネガティブな声もたくさんありますが、その中には何の根拠もなくイメージだけで言っている人もいます。
情報が溢れる時代だからこそ正しい情報を見極めることが重要です。
当ブログでは、この他にも太陽光発電について役立つ情報を発信しています。



太陽光発電を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。





